遂に手に入れた黒鹿毛の馬(21・サウジアラビアロイヤルカップ)

秋名馬も始まり、2歳馬成長段階の10月の東京競馬場。

サウジアラビアロイヤルカップが、第11競争として組まれたので、馬主さんは、2歳の所有馬の応援しに、東京競馬場(東京都・府中市)に、挙ってやって来ました。

京王杯2歳ステークスの前哨戦だけに、馬主さんは、2歳の持ち馬を送り込んでは、2歳馬対象の重賞競走に精を出します。

優人さん「今日は、サウジアラビアロイヤルカップで、メイクデビュー・東京以来の、東京競馬になりますので、優人さん・フランチェスカさん・アンリシャルパンティエさん・グラーフさん・拓斗さんと一緒で、渡島総合振興局管内・函館市・谷地頭町から、JR北海道・東日本 函館線・特急「北斗」(キハ261系1000番台) 東北・北海道新幹線「はやぶさ」(E5系・H5系)・山手線(E235系)・中央本線 東線(E233系)・武蔵野線(E231系0番台)で府中本町へきて歩道橋をまっすぐに、東京競馬場へ来ました、函館・新潟・札幌の、農林水産大臣賞典・2歳ステークスとはうって変わり、中央での開催なので、勝利を積み重ねれ行こうと想い、願っております。」

正明さん「今日は、サウジアラビアロイヤルカップで、前走の札幌2歳ステークスの惜敗をばねに、今度こそは勝利しようと、石狩振興局管内・札幌市豊平区南平岸から、連絡バス・全日空(ボーイング787形・ジャンボジェット旅客飛行機)で羽田空港に降り立ちリムジンバスで、新宿から府中競馬正門前経由で、東京競馬場に来たのです、今度こそは、勝利して見せます。」

秀彦さんは十勝総合振興局管内・上川郡・新得町から、英秋教授さんは、後志総合振興局管内・小樽市銭函から、いずれも、連絡バスと飛行機を利用し、正明さんと同ルートで、東京競馬へ来ました。


優人さん「メイクデビュー・東京以来の、東京競馬場であり、ぼくのシロニアン Shironianが、連勝を果たせるのかが、楽しみです。」

いよいよ、パドックと呼ばれる、馬の下見所の周回場には、サウジアラビアロイヤルカップに出走する、16頭(内・1頭が地方からの参戦、2頭は外国からの招待馬、あとは、関東・関西の厩舎に所属する馬(内・4頭が外国産馬)で固められた馬。)が、周回しております。

優人さんは。馬主利用者証を携帯・所有しているので、中に入れます。

前走の、札幌2歳ステークスを制覇したよ、シロニアン Shironianを馬主の、優人さんが、ご機嫌を伺っては、馬体を確かめていました。

東京都・府中市・日吉にある、東京競馬場の本馬場にも、サウジアラビアロイヤルカップに出走するメンバーらが入場してきて、シロニアン Shironianらが、おとなしく行進し、返し馬に散っては、走っていました。

リヤド競馬賞が正賞として贈られるこの競争だけに、出走馬は真剣そのもの、スタート地点に16頭の出走馬が出そろうように集まり、輪乗りを行っておりました。

牝馬も何頭か出ていることも考えれば、サウジアラビアロイヤルカップの距離は、楽ではありません。

優人さん「今夜、アルビレックス新潟は、浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)との対戦が組まれており、アルビくん・スワンちゃん・アーくん・ルーちゃん・ビィくんとレイディアのマスコットキャラクターのハーフタイムもあるし、新潟県・佐渡市出身の漁師を祖父・祖母に持つぼくも、注目して見て行きたい。」

ラザニアNo2,059「Neigh、ご主人様、何を云ってるのですか、それより、シロニアン Shironian 父・デェアデヴィル 母・ラザニア 牝・2歳 毛色・黒鹿毛 生産者・ウイリアム・スタンプ・ファリッシュ氏(米国)の応援を先にしてもらわないと困るわよ、ご主人様、ラザニアNo2059、Brurururururus!」

優人さん「すまない、Jリーグ(J1・J2)の話題に行ってしまったよ。」

ファンファーレと共に、サウジアラビアロイヤルカップのゲートインが開始しました。

1番人気、シロニアン Shironianで占めました、5番ゲートに収まりました。

半数近くの馬がゲートインしており、最後は、16番・エンノトルディア EnoTorudiaが収まり、ゲートオープンと同時に、サウジアラビアロイヤルカップのスタートが切られましたが、12番・サチノワカムシャが出遅れ、後方からの競馬になりましたが、他は、きれいな飛び出しを見せました。

先行争いですが、アウシーラウンと、シロニアン Shironian・クワトロパニ Quatoropani・ポレンサ Porensaの人気3頭が並んだ格好になっております。

1コーナーからカーブを曲がり、2コーナーのポケット部分を過ぎます、アウシーラウン Ausearaunと、シロニアン Shironian・クワトロパニ Quatoropani・ポレンサ Porensa

4頭が、依然・並んだ格好で800mの標識をすきました。

いよいよ、3コーナーから、4コーナーへのカーブを過ぎ、直線コースに入り勝負に出ます。

ここで、クワトロパニ Quatoropaniが先頭に立ちます、リードは1馬身広げていますが、外から、シロニアン Shironianが襲ってきました。

残り、300mの標識を過ぎたところで、シロニアン Shironianが先頭に立っていたクワトロパニ Quatoropaniをかわして先頭に立ちました、リードを、2馬身から、3馬身・4馬身を広げて、1着でゴールイン板を通過しました。

2着には、300m標識の手前まで先頭に立っていました、クワトロパニ Quatoropaniが入り、3着には、ポレンサ Porensaが入り、4着には以外にも、アウシーラウン Ausearaunが入り、5着には、スミカワヒメ Sumikawahimeが入りました。


優人さん「やったぁ、ぼくのシロニアン Shironianが、勝ったぁ!」

正明さん「くやしい、俺のクワトロパニ Quatoropani 2着、残念。」

秀彦さん「ちくしょう、ポレンサ Porensa 3着か、惜しい。」

大二郎さん「なんで、アウシーラウン Ausearaun 4着か、理解しにくい。」

英秋教授さん「わしの、スミカワヒメ Sumikawahime 5着、惜しかったな。」

サウジアラビアロイヤルカップの上位入賞馬は、検体採取所で尿を採取し、検査した結果、上位入賞馬は禁止薬物は見つかりませんでしたが、8着に入った、ウロコノホマレと、10着のサチノワカムシャ Sachino Wakamushaの2頭から、禁止薬物が見つかり、2頭を出走停止にしました。

サウジアラビアロイヤルカップ

優勝 シロニアン Shironian

父・デェアデヴィル 母・ラザニア 牝・2歳 毛色・黒鹿毛

姉・シリーアイランド Schily Island 弟・トレスコ Tresco

馬主 優人さん 渡島総合振興局管内・函館市・谷地頭町

生産車 ウイリアム・スタンプ・ファリッシュ氏(米国)

2着 クワトロパニ Quatoropani

父・カラヴァッジオ 母・ヴィスアータ 牝・2歳 毛色・鹿毛

姉・ストロンボリ Storonboli  弟・モンレアーレ Monreare

馬主 正明さん 石狩振興局管内・札幌市・豊平区・南平岸

生産車 ディアレストクラブ(浦河)

3着 ポレンサ Porensa

父・ペルシャザール 母・コンチクイーンズ 牝・2歳 毛色・青鹿毛

姉・フォルメンテーラ Folumentera 弟・レティーロ Re Tiro

馬主 秀彦さん 十勝総合振興局管内・上川郡・新得町

生産車 フォレブルー 東北牧場(青森)

4着 アウシーラウン Ausearaun

父・モーリス   母・マスキット 牝・2歳 毛色・栗毛

馬主 大二郎さん 空知振興局管内・岩見沢市栗沢町

生産車 株式会社レイクヴィラファーム(洞爺湖)

5着 スミカワヒメ Sumikawahime

父・エイシンヒカリ 母・ハスノオウヒ 牝・2歳 毛色・鹿毛

弟・オタルカイウン Otaru Kaiun

馬主 英秋教授さん  後志総合振興局・小樽市銭函2丁目。

生産車 本桐牧場(新ひだか)

馬名の由来

優勝 秀明さんは オオマチ Oumachi=函館市の地名を付けたいのに対し、フランチェスカさんは、ヴィラジュリア Vira Jyulia=イタリア・ラッイオ州・ローマ市にある国立博物館(エトルリア博物館)名を、アンリシャルパンティエさんは、デュヌドピラ Dune de Pira=フランス・アルカションにある砂丘の名を付けたいとしたいのに対し、グラーフさんは、ブルックリンブリッジ BROOKLIN BRIDGE=米国・ニューヨーク州・ニューヨーク市にかかる橋の名を命名する様迫り、拓斗くんは、コヌマ Conuma=渡島総合振興局管内・亀田軍・七飯町の国定公園 大沼の一つとなっている湖の名を付けたいと意見が分かれ、論争になり、さらに話し合って、結局・最終的には、優人さんが付けたかった、シロニアン Shironian=イギリス・コーンウォール州のペンザンス港とシリ―諸島のセント メアリーズ島を結ぶフェリーの名前に馬名が決まりました、外国産馬・関西馬

2着 正明さんが、イタリア・シチリア州・ピーパリにある、クワトロパニ Quatoropaniという、展望台の名を馬名に制定しました、北海道産馬・関東馬

3着 秀彦さんが スペイン・バレアレス初頭の湾名 ポレンサ Porensaを馬名にしました、青森県産馬・関東馬。

4着 大二郎さんが アウシーラウン Ausearaunで登録しました、北海道産馬・関東馬。

5着 英秋教授さんが、スミカワヒメ Sumikawahime=澄川のお姫様で登録しました、北海道産馬・関東馬。

優人さん「おめでとう、ぼくの、シロニアン Shironianよ、よく走った、えらいぞ、シロニアン Shironianよ、次走は、京王杯2歳ステークスがあるから、しっかり連勝をして、明け3歳の重賞競走に行こう、なあ、ぼくの、シロニアン Shironianよ!」

ラザニアNo2059「Neigh、やったわ、ご主人様、サウジアラビアロイヤルカップを制覇して見せたわよ、なあ、ご主人様、今後も生まれ故郷・米国・ケンタッキー州・レキシントン近郊・ミッドウェイを想い出しながら、しっかり育てほしいし、私の毛色・黒鹿毛の馬体をなでてくれると、喜ぶ馬になるのよ、絶対に応援して、気持ちいい黒鹿毛の馬体をなでてね、なあ、大好きよ、ご主人様、ラザニアNo2059、Bururururururs!」

正明さん「おれの、クワトロパニ Quatoropani なんで2着になった、くやしい、次走は、巻き返して、勝利を期待しよう、なあ、おれのクワトロパニ Quatoropani!」

ヴィスアータの2059「ヒヒ~ン、くやしい、おのれ、次走は絶対に勝利してやるわ、ヴィスアータの2059!」

秀彦さん「ポレンサ Porensa、3着と惜しかった、次走は勝利しよう、ポレンサ Porensa!」

コンチクイーンズの2059「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、くやしいわ、次走はぜったに勝利して見せる、コンチクイーンズの2059!」

大二郎さん「惜しかった、アウシーラウン Ausearaun、次走は勝利しよう!」

マスキットの2059「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、くやしいわ、次走は勝利したい、マスキットの2059!」

英秋教授さん「わしのスミカワヒメ Sumikawahime 5着と惜しかった、次走に期待しよう、スミカワヒメ Sumikawahime!」

ハスノオウヒの2059「ヒヒヒ~ン、くやしい、次走は絶対に、勝利して見せるわ、ハスノオウヒの2059!」

表彰式が行われ、優勝した、シロニアン Shironianの馬主・優人さんと、関係者らに正賞と賞金が贈られました。

口どり式と呼ばれる、記念撮影式ではシロニアン Shironianが、大きいいななきで、喜んでいました。

サウジアラビアロイヤルカップ 終了後の会見。

優勝 シロニアン Shironian 父・デェアデヴィル 母・ラザニア 毛色・黒鹿毛 牝・2歳

姉・シリーアイランド Schily Island   弟・トレスコ Tresco

生産車 ウイリアム・スタンプ・ファリッシュ氏(米国)

馬主の優人さん 渡島総合振興局管内・函館市谷地頭町は、函新・はこしん NCV 函館センター・HTB 北海道テレビ放送 ユメミル、チカラ (HTB 北海道テレビ)にtv-asahiを通じて行ったのに対し「見事に、ぼくのシロニアン Shironianが、サウジアラビアロイヤルカップを制覇しました、次走は、京王杯2歳ステークスに挑み、2歳女王に輝き、3歳の重賞競走に行けるよう走ってほしいと願っておりますので、期待して下さい。」と話してもらいました。

2着 クワトロパニ Quatoropani 父・カラヴァッジオ 母・ヴィスアータ 毛色・鹿毛 牝・2歳

姉・ストロンボリ Storonboli   弟・モンレアーレ Monreare

生産車 ディアレストクラブ(浦河)

馬主の正明さん 石狩振興局管内・札幌市豊平区南平岸は道新・どうしん HBC 北海道放送 ガッチャンコ (テレビ・ラジオ)の取材にTBSテレビを通じて行ったのに対し「クワトロパニ Quatoropaniは、惜しくも2着に敗れましたが、無事に完走出来ました、次走は、絶対に勝利して行こうと想います。」と話しました。

3着 ポレンサ Porenza 父・ペルシャザール 母・コンチクイーンズ 毛色・青鹿毛 牝・2歳

姉・フォルメンテーラ Folumentera   弟・レティーロ Re Tiro

生産者 フォレブルー 東北牧場(青森)

馬主の秀彦さん 十勝総合振興局・上川郡・新得町は勝毎・かちまい(十勝毎日新聞)・Tvh テレビ北海道 目立つより、光れ、の取材にTX テレビ東京を通じて行ったのに対し「ポレンサ Porenza、意外にも3着で終えたのは残念でならないが、よく走った、次走は、必ず勝利させたい。」と話しました。

4着 アウシーラウン Ausearaun 父・モーリス 母・マスキット 毛色・栗毛 牝・2歳

生産車 株式会社 レイクヴィラファーム(洞爺湖)

馬主の 大二郎さん 空知振興局管内・岩見沢市栗沢町は日経・にっけい(日本経済新聞)の取材に対し「アウシーラウン Ausearaun 4着に終わった、次走は勝利させたい。」と述べました。

5着 スミカワヒメ Sumikawahime 父・エイシンヒカリ 母・ハスノオウヒ 毛色・鹿毛 牝・2歳

弟・オタルカイウン Otaru Kaiun

生産車 本桐牧場(新ひだか)

馬主の英秋教授さん 後志総合振興局管内・小樽市銭函2丁目は、産経・さんけい(産経新聞)・Uhb 北海道文化放送 キミと、ずっと、Uhbの取材にCX フジテレビジョンを通じて行った取材に対し「スミカワヒメ Sumikawahimeは、5着に敗れはしましたが、よく走りました、次走は、勝利に期待したいと想い、願っております。」と、話しておりました。

サウジアラビアロイヤルカップが無事に終わり、馬主たちは、それぞれの自宅(厩舎)へ帰路に着きました。

(22へ。)





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