遂に手に入れた黒鹿毛の馬(22・京王杯2歳ステークス)

11月上旬・東京競馬場。

京王杯2歳ステークスが、同場の第11競争(メイン競争) として、行われるというので、北海道の馬主さんらは、挙って東京都・府中市・日吉にある、東京競馬場に来ました。

優人さん「ぼくは、今日・京王杯2歳ステークスであって、ぼくの持ち馬・シロニアン  Shironianを同競争でサウジアラビアロイヤルカップに続いて連勝させようと、フランチェスカさん・アンリシャルパンティエさん・グラーフさん・拓斗くんと一緒に、渡島総合振興局管内・函館市谷地頭町から、函館市電・JR北海道・東日本 特急「北斗」(キハ261系1000番台・函館線)・「はやぶさ」(E5系・H5系 東北・北海道新幹線)・山手線(E235系)・中央本線 東線(E233系)・武蔵野線(E231系0番台)経由で、府中本町に降り立ち、東京競馬場への歩道橋を渡って、東京競馬場へ来ました、果たして、ぼくのシロニアン Shironian(ラザニアNo2059)が連勝を果たせるのか、期待してほしいと想い願っております。」

正明さん「おれは、クワトロパニ Quatoropaniを応援し、初制覇を果たそうと、石狩振興局管内・札幌市豊平区南平岸から、地下鉄・南北線・連絡バス・全日空(ボーイング787形・ジャンボジェット旅客飛行機)・リムジンバスを乗り継ぎ、新宿から京王線で府中競馬正門前経由で東京競馬場入りしました、前走・2着と届かず逃してしまった反省から、今日こそ勝利し、敗れても健闘を称えるよう、おれのクワトロパニ Quatoropaniを応援していこうと心に決めて、参戦します。」

秀彦さん「今日・ポレンサ Porenzaは、京王杯2歳ステークスの参戦のため、十勝総合振興局管内・上川郡・新得町から、バス・飛行機などを乗り継ぎ、東京入りしました、前走・3着と意外な結果になりはしましたが、今度こそは、勝利をめざしたいと、意気込んでおります。」

英秋教授さん「わしのスミカワヒメ Sumikawahimeも、京王杯2歳ステークスに挑戦します、果たして、スミカワヒメ Sumikawahimeが、初めての勝利をもたらすのか、期待したいと想います。」


東京競馬場のある、東京都・府中市は、大国魂神社のある街で、同神社で行われる、酉の市などの、神事などが行われることで知られる街です。


いよいよ、京王杯2歳ステークスのパドックと呼ばれる、馬の下見所での周回が始まるので、優人さんら、馬主たちは馬主利用者証を携帯して、パドックと呼ばれる、下見所へ入りました。

優人さんは、持ち馬の、シロニアン Shironian(父・デェアデヴィル 母・ラザニア)の機嫌を伺いに行きます。

今日の、シロニアンの機嫌も、良いとのことです。

優人さんも、シロニアンの機嫌もよく、良く歩めているとのことです。

いよいよ、東京競馬場の本馬場に「京王杯2歳ステークス」の出走馬の入場行進が始まりました、シロニアン Shironianなどの、出走馬達は、おとなしく馬体を歩めては、返し馬に入るとのことです。

返し馬に入った、シロニアン Shironianなどの出走馬達は、大きい諦を鳴らしては、感触を確かめては、スタート地点まで走って来ます。

今年の、京王杯2歳ステークスですが、外国からの招待馬は、1頭もいないうえに、地方競馬からの参戦馬は1頭もいないという寂しさでありますが、関東・関西の両厩舎の所属馬達は16頭が揃いました。

スタート地点に、シロニアン Shironianなど16頭が出そろいました。

シロニアン Shironianなど、各馬・輪乗りを行っており、間もなく、一斉にゲートインを迎えます。

ファンファーレと共に、外国招待馬・地方競馬からの招待参戦馬、1頭もいない中での、京王杯2歳ステークスの枠入りが始まった様です。

人気は、シロニアン Shironianが1番人気に支持されており、サウジアラビアロイヤルカップに続いて連勝を果たせるのか、注目されます、もちろん、5番ゲートに収まりました。

半数近くがゲート内に収まっており、最後の枠入りは、16番・オシルベウイングが、16番ゲートに入り、収まりまして枠入り完了したのです。

ゲートオープンと同時に京王杯2歳ステークスのスタートが切られましたが、9番のアウシーラウン Ausearaunが出遅れ、後方からの競馬になりましたが、他は、きれいな飛び出しを見せております。

先行争いに移ると、マツシゲザクラが飛び出しますが、シロニアン Shironianや、ポレンサ Porenza・クワトロパニ Quatoropaniも、先行争いに加わり、並んだ状態で、第1コーナーからカーブを曲がり、第2コーナーに差し掛かり、800mの標識を過ぎます、ここでクワトロパニ Quatoropaniが先頭に入り、リードを上げながら、第3コーナーを過ぎカーブして第4コーナーに入り、直線コースに入って勝負に出ます。

先頭は、クワトロパニ Quatoropaniが立っておりますが、300mのところで、シロニアン Shironianが襲ってきて、2頭並んでいて、ゴールイン板を通過し、際どい競馬となり、写真判定にもつれ込みました。3着には、ポレンサ Porenzaが入っていて、4着には、マツシゲザクラ Matsusige Zakuraが入り、5着には、スミカワヒメ Sumikawahimeが、6着には、エイリノイノリオー Eirino Inori Oが、入っていました。

優勝・2着は、どの馬か、写真判定の結果が待たれます。

写真判定の結果、鼻差・差し切りで、シロニアン Shironianが勝ちました、2着にはクワトロパニ Quatoropaniが入り、1番人気・2番人気の馬で決着ということになりました。

優人さん「やったぁ、シロニアン Shironianが勝ったぁ。」

正明さん「なんで、クワトロパニ Quatoropaniが2着に終わっていて、くやしい。」

秀彦さん「ポレンサ Porenza、3着とはいえ、よく入賞できた。」

繁一郎さん「マツシゲザクラ Matsusige Zakura、4着、惜しかった。」

英秋教授さん「わしのスミカワヒメ Sumikawahime、前走に引き続き、5着、それでも入賞できた、次走に期待しよう。」

昌彦さん「エイリノイノリオー Eirino Inori O、6嫡、残念だ。」

上位入賞馬は、検体採取所で尿を採取し、検査した、検査の結果、前走のサウジアラビアロイヤルカップとは違い、禁止薬物は見つからなかったので、出走停止馬はいなかった。

京王杯2歳ステークス 

優勝 シロニアン Shironian 

父・デェアデヴィル 母・ラザニア 牝・2歳 毛色・黒鹿毛 

姉・シリーアイランド Schily Island 弟・トレスコ Tresco

馬主・優人さん 渡島総合振興局管内・函館市谷地頭町 

生産車 ウイリアム・スタンプ・ファリッシュ氏(米国)

場名の由来

秀明さんはオオマチ Oumachi=函館市の地名を、フランチェスカさんはヴィラジュリア Vira Julia=イタリア・ラッイオ州・ローマ市にある国立博物館(エトルリア博物館)名を、アンリシャルパンティエさんは、デュヌドピラ DunuDePira=フランス・アルカションにある砂丘の名前をとしたいのに対し、グラーフさんはブルックリンブリッジ BROOKLIN BRIDGE=米国・ニューヨーク州・ニューヨーク市にかかる橋の名を命名する様迫り、拓斗くんはコヌマ Conuma=渡島総合振興局管内・亀田郡・七飯町の国定公園 大沼の一つとなっている湖の名を付けたいとして意見が別れ別れになりましたが、結局・最終的には優人さんが命名したかったシロニアン Shironian=イギリス・コーンウォール州・ペンザンス港と、シリ―諸島・セント メアリーズ島を結ぶフェリーの名前に馬名が決まりました。

外国産馬・関西馬 血統名・ラザニアNo2059

2着 クワトロパニ Quatoropani 弟・モンレアーレ Monreare

父・カラヴァッジオ 母・ヴィスアータ 牝・2歳 毛色・鹿毛

姉・ストロンボリ Storonboli  

馬主・正明さん 石狩振興局管内・札幌市豊平区南平岸

生産車 ディアレストクラブ(浦河)

場名の由来 正明さんがイタリア・シチリア州 ピーパリにある、クワトロパニ Quatoropani 展望台の名を馬名に制定しました。

北海道産馬・関東馬 血統名・ヴィスアータの2059

3着 ポレンサ Porenza 

父・ペルシャザール 母・コンチクイーンズ 牝・2歳 毛色・青鹿毛

姉・フォルメンテーラ Folumentera 弟・レティーロ Re Tiro

馬主 秀彦さん 十勝総合振興局管内・上川郡・新得町

生産車 フォレブルー 東北牧場(青森)

場名の由来 秀彦さんが、スペイン・バレアレス諸島の湾名を馬名にしました。

青森県産馬・関東馬 血統名・コンチクイーンズの2059

4着 マツシゲザクラ Matsusige Zakura

父・ダノンキングリー 母・リーホワイト 牝・2歳 毛色・芦毛

馬主 繁一郎さん 宗谷総合振興局管内・利尻郡・利尻富士町

生産者 高昭牧場(浦河)

馬名の由来 松重桜

北海道産馬・関東馬 血統名・リーホワイトの2059

5着 スミカワヒメ Sumikawahime

父・エイシンヒカリ 母・ハスノオウヒ 牝・2歳 毛色・鹿毛

弟・オタルカイウン Otaru Kaiun

馬主 英秋教授さん 後志総合振興局管内・小樽市銭函

生産者 本桐牧場(新ひだか)

場名の由来 澄川のお姫様 血統名・ハスノオウヒの2059

6嫡 エイリノイノリオー Eirino Inori O

父・コントレイル 母・エイリノルイーズ 牡・2歳 毛色・鹿毛

馬主 昌彦さん 留萌振興局管内・留萌市

生産者 株式会社ノースヒルズ(新冠)

場名の由来 営利の祈り+王

優人さん「おめでとう、ぼくの、シロニアン Shironianよ、よく走った、えらいぞ、ぼくのシロニアン Shironianよ、東京の2歳重賞連勝したね、今後も大きく成長し、重賞競走に行き女王をめざそう、なあ、ぼくの、シロニアン Shironianよ!」

ラザニアNo2059「Neigh、やったわぁ、東京の2歳特別競争を連勝させたわ、ご主人様、今後、阪神競馬場で、阪神ジュベナイルフィリーズがあり、それに出走させて2歳女王を目指していくから、私の故郷・米国ケンタッキー州 レキシントン近郊・ミッドウェイを想い出して育てて行って、毛色・黒鹿毛の馬体をなでてやってくれるとよろこぶのよ、絶対に応援し、毛色・黒鹿毛の馬体をなでてやってね、なあ、大好きだよご主人様、ラザニアNo2059、Bururururururs、カポカポ!」

正明さん「なんで、おれのクワトロパニ Quatoropaniが、2着なんて、くやしい、次走は巻き返して、勝利しよう、おれのクワトロパニ Quatoropani。」

ヴィスアータの2059「ヒヒ~ン、くやしい、おのれ、次走は絶対に勝利してやるわ、ヴィスアータの2059!」

秀彦さん「ポレンサ Porenza、連続3着、惜しかった、次走は勝利しよう、ポレンサ Porenza!」

コンチクイーンズの2059「ヒュヒュヒュヒュヒュ~ン、くやしいわ、次走は勝利させるわ、コンチクイーンズの2059!」

繫一郎さん「マツシゲザクラ Matsusige Zakura、なんで4着になった。」

リーホワイトの2059「ヒュヒュヒュ~ン、くやしいよ、次走は、勝利するわ、リーホワイトの2059!」

英秋教授さん「わしのスミカワヒメ Sumikawahime、5着なんて、惜しい、次走に期待したい。」

ハスノオウヒの2059「ヒヒ~ン、くやしい、次走は、絶対に勝利させるわ、ハスノオウヒの2059!」

昌彦さん「エイリノイノリオー Eirino Inori O、6着と、牡馬では最高の成績になった、次走は勝利しよう、エイリノイノリオー Eirino Inori O!」

エイリノルイーズの2059「ヒュヒュヒュヒュ~ン、くやしい、次走は、勝利してやる、エイリノルイーズの2059!」

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鉄道模型車両(Nゲージ・KATO製を使用します。)の紹介を中心に、競走馬のオリジナルストーリーなども掲載します。

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